心の大変革 ―あたたかい心が幸せを築く―
心の大変革 ―あたたかい心が幸せを築く―
(093)
書名 | 心の大変革 |
副題 | ―あたたかい心が幸せを築く― |
著者 | 中臺 勘治 |
体裁 | 四六判 |
ページ数 | 304ページ |
定価 | 1650円(税込み) |
送料 | 300円 |
ISBN | 978-4-8426-0128-1 |
内容紹介
誰もが求める幸せな生活(陽気ぐらし)とは、相手が変わり、環境が変わり、世の中が変わる中で向こうからやってくるものではない。
自分の心が変わり、考え方が変わる。そして一歩を踏み出す。そんな中に近づいてくるものである。
しかし、物の見方や考え方、さらには心の持ち方を変えるということは容易なことではない。自分の幸せやわが家の幸せばかり考えていた人が、他人の不運や苦しみに心を寄せ、幸せを祈り、手助けをする。そうしたことが出来たなら、まさに生き方の大転換と言えるであろう。
本著タイトルを『心の大変革』としたのは、これまでの心を転換して、誰もが生きがいのある生き生きした、明るい日々を送れるようにとの、著者の願いが込められている。 サブタイトルの「あたたかい心」とは、誰にでも分かり易いようにと使った言葉だが、 天理教教祖が教えた基本教理を指している。
著者が取り上げた天理教の基本教理とは、元初まりの話、かしもの・かりもの、たんのう、ひのきしん、いんねん、つくし運び、ひのきしん等々であり、この教えを深めて、実践へと導く。
その実践項目を挙げれば、「人間思案から、あほう真実の心へ」「人を責める心から、自分が変わる心へ」「求める心から、尽くす心へ」「行き詰ったときこそ、喜びの種を蒔く」など、教えの実践を通して幸せな生活(陽気ぐらし)を自分の元にぐっと引き寄せることが出来る。あたたかい心の説き分けのみならず、信仰実践の内容となっている。